バージョン5.13 リリースノート

2021/11/24

ターゲティングの条件に前回訪問時の離脱ページが指定可能になります

ルールベースレコメンドやセグメントの条件で「離脱」を設定できるようになります。
対象の機能は以下のとおりです。

  • Webレコメンド設定     :Webレコメンドルールの条件「流入・離脱」
  • Webテンプレートグループ設定:Webテンプレートルールの条件「流入・離脱」
  • アプリレコメンド設定    :アプリレコメンドルールの条件「流入・離脱」
  • メールレコメンド場所設定  :メールレコメンドルールの条件「離脱」
  • 外部連携セグメント設定   :外部連携セグメントルールの条件「離脱」

※新機能追加に伴い、Webレコメンドルール、Webテンプレートルールおよびアプリレコメンドルールの条件「流入」は「流入・離脱」へ名称変更となります。

本機能をご利用いただくことで、前回訪問時の離脱サイトドメインや離脱ページの指定が可能となり、たとえば、特定のページで離脱してしまったユーザーが再びサイトを訪問したタイミングで特定のコンテンツを訴求するといった施策にご活用いただけます。

ポップアップアンケートに関する機能改善

Rtoaster action+のアンケート機能がよりご利用いただきやすくなるよう、以下の仕様改善を実施いたします。

アンケートの設定をより簡単に行えるようになります

これまでポップアップアンケートのコンテンツ作成時に一意の値を手入力する必要があった「アンケート変数名」と「アンケート変数値」に、デフォルトで一意の値が自動入力されるようになります。

これにより、アンケート固有の変数を都度入力いただく手間が簡略化され、よりスムーズにアンケートを作成いただけるようになります。

アンケート結果をより詳細に確認できるようになります

アンケートの効果測定結果をCSVエクスポートした際、出力されるデータに「レコメンド場所」「レコメンドルール名」のカラムを追加します。

これまでアンケートはコンテンツ毎に回答結果・回答率をご確認いただいており、異なるレコメンド場所、異なるレコメンドルールで同一のアンケートを利用していた場合でも、それぞれのレコメンド結果を分けて確認する事はできませんでした。

今後はユーザーのロイヤリティによってアンケートの表示条件を変更することで、調査対象となるユーザーを分けて、アンケートの回答結果をCSVから取得・確認できるようになります。

ポップアップコンテンツに関する機能改善

Rtoaster action+のポップアップコンテンツがよりご活用いただけるよう、以下の仕様改善を実施いたします。

ポップアップの「閉じる」ボタンのクリック数取得計算方法の設定ができるようになります

ポップアップコンテンツ内に設定したボタンのアクションを「閉じる」と指定した場合、クリック数をカウントする/しないを任意に設定できるようになります。

これまではユーザーが「閉じる」ボタンでポップアップを閉じた際、クリックをカウントするという処理を行っていましたが、今後はご要件に応じて、ボタンのクリックをカウントしない設定へ変更することが可能となります。

すべてのポップアップコンテンツで折りたたみ表示が可能になります

これまでポップアップコンテンツの折りたたみ表示は一部のコンテンツに限られていましたが、今後は、すべてのポップアップで折りたたみ表示が可能となります。

すべてのポップアップコンテンツで「閉じる」アイコンのサイズ変更が可能になります

ポップアップコンテンツの右上に表示される「閉じる」アイコンのサイズを任意に変更することができるようになります。

これまでポップアップコンテンツ右上の「閉じる」アイコンのサイズは変更不可でしたが、今後はコンテンツ全体のサイズやデザインに沿った表現となるように、適宜ご調整いただくことが可能となります。

UI改善

Rtoaster action+管理画面をよりご利用いただきやすくするため、以下の仕様改善を実施いたします。

左サイドメニューの開閉を記憶するようになります

これまで管理画面の左サイドメニューをクリックして開いたまま画面遷移を行った場合、開かれたメニューは閉じていました。

今後、左サイドメニューの開閉を記憶するようになるため、メニューを開いて画面遷移を行った場合は、遷移後もその状態が維持されます。

メニューを開いた状態で画面遷移が可能となるため、アイコンだけでは把握が難しかった各種機能名がより確認しやすくなります。

一部の機能にページング機能を追加します

設定の一覧にページング機能を追加いたします。対象の機能は以下のとおりです。

  • Webレコメンド設定
  • Webコンテンツグループ設定
  • アプリレコメンド設定
  • アプリコンテンツグループ設定

これまでは上記機能において、設定数が多い場合でも、同一画面内にすべての設定を一覧で表示していました。

本機能により、画面内に表示する行数を10,30,50,100,200行から選択する事ができるようになります。また、一度選択された設定値は記憶され、以後の表示に引き継がれます。

一時停止中や停止中のアイテム一覧取得機能を追加

Rtoaster action+にインポートしたアイテムのうち、一時停止または停止中のアイテムデータを管理画面からCSVでエクスポートすることが可能となります。

これまで、一時停止中や停止中のアイテムは、管理画面の「アイテム確認・停止」からアイテムコードで検索する事で、1つ1つのアイテムのステータスを確認する必要がありました。

本機能により、上記の確認手順は不要となり、一時停止中のアイテムまたは停止中のアイテム一覧をCSVで取得することができるようになります。

各種設定ファイルの仕様変更

新機能追加に伴い、管理画面からエクスポートする設定ファイル(CSV)で、一部カラムが追加されます。

※バージョンアップ後も、仕様変更前の各設定CSVファイルのインポートは可能です。

Webテンプレート設定

【新規追加されるカラム】

  • 閉じる/最小化ボタンのサイズ

《Rtoaster action+管理画⾯》

  1. 〔アクション・効果測定〕 > 〔Web設定〕 > 〔Webテンプレート設定〕
  2. 画⾯右上のエクスポート(下⽮印)アイコン

注意事項

新機能追加に伴い、バージョンアップ以前に登録されていた「ポップアップ」のWebテンプレートは、
以下の操作を行った場合に「設定の反映」候補に表示されます。

※「設定の反映」前後でWebページ上のレコメンド表示が変更されることはございません。
※該当の操作によって発生した「設定の反映」をしなかった場合でも、実際のレコメンド表示に変更はございません。

【1:管理画面上での操作】

  1. Webテンプレート設定でタイプ「ポップアップ」で登録済みのWebテンプレートの「編集」をクリック
  2. ポップアップテンプレート編集画面で「OK」をクリック

上記操作を行った場合、テンプレートを編集していなかった場合でもステータスが「更新中」と表示され、「設定の反映」の候補として表示されます。

上記に該当する操作を行った場合は、「設定の反映」を行ってください。

【2:設定ファイル(CSV)インポート】

Webテンプレート設定の設定ファイル(CSV)をインポートした場合、CSVインポート画面でWebテンプレートのタイプ「ポップアップ」の設定に「更新」のステータスが表示されます。
また、対象のポップアップテンプレートの設定が「設定の反映」の候補として表示されます。

上記に該当する操作を行った場合は、Webテンプレート設定のCSVインポート画面で「OK」をクリック後、「設定の反映」を行ってください。

Webコンテンツグループ設定

【新規追加されるカラム】

  • ボタン1 クリックカウント
  • ボタン2 クリックカウント
  • ボタン3 クリックカウント
  • 閉じる/最小化ボタンのサイズ

《Rtoaster action+管理画⾯》

  1. 〔アクション・効果測定〕 > 〔Web設定〕 > 〔Webコンテンツグループ設定〕
  2. 画⾯右上のエクスポート(下⽮印)アイコン

注意事項

新機能追加に伴い、バージョンアップ以前に登録されていた「ポップアップ」のWebコンテンツグループは以下の操作を行った場合に「設定の反映」候補に表示されます。

※「設定の反映」前後でWebページ上のレコメンド表示が変更されることはございません。
※該当の操作によって発生した「設定の反映」をしなかった場合でも、実際のレコメンド表示に変更はございません。

【1:管理画面上での操作】

  1. Webコンテンツグループ設定でタイプ「ポップアップ」で登録済みのWebコンテンツグループの「編集」をクリック
  2. Webコンテンツグループ編集(ポップアップ)画面で「OK」をクリック

上記操作を行った場合、コンテンツを編集していなかった場合でもステータスが「更新中」と表示され、「設定の反映」の候補として表示されます。

上記に該当する操作を行った場合は、「設定の反映」を行ってください。

【2:設定ファイル(CSV)インポート】

Webコンテンツグループ設定の設定ファイル(CSV)をインポートした場合、CSVインポート画面でWebコンテンツグループのタイプ「ポップアップ」の設定に「更新」のステータスが表示されます。
また、対象のポップアップコンテンツグループの設定が「設定の反映」の候補として表示されます。

上記に該当する操作を行った場合は、WebコンテンツグループのCSVインポート画面で「OK」をクリック後、「設定の反映」を行ってください。