バージョン5.12 リリースノート
アンケート回答結果表示機能を追加
Rtoaster action+はアンケート機能を搭載しております。
これまで本機能ではアンケート回答ユーザーに対してスコアリングを行い、スコア状況に応じてコンテンツを出し分ける事を主な利用方法としておりました。
「アンケートの回答結果そのものを確認したい」という多くのご要望にお応えして、このたびのバージョンアップでアンケート回答結果をご確認いただける新機能を追加いたします。
アンケートの回答状況は効果測定画面のタブ「アンケート回答結果」より、ご確認いただけるようになります。
アンケート毎に表示数や回答数、回答率が確認できます
※画像は開発中のものを使用しています。
アンケートの質問1~5まで、回答・選択肢の回答数が確認できます
※画像は開発中のものを使用しています。
LINEメッセージ、アプリプッシュのためのセグメントをRtoaster reach+に渡せる機能を追加
Rtoaster action+で作成したセグメントをRtoaster reach+へ出力して、LINEメッセージ、アプリプッシュ通知を行うことができるようになります。
これまでRtoaster action+のセグメントは「RtoasterAds(ScaleOut)」や「Blade」等のDSPに出力して、広告の表示対象としてのみご利用いただいておりましたが、新たにセグメント出力先としてRtoaster reach+を追加いたします。
本機能をご利用いただくことで、Rtoaster action+でセグメントの対象となるユーザーの条件を設定して作成したセグメントをRtoaster reach+で利用いただくことができます。
■ Rtoaster reach+
LINEやプッシュ通知(アプリ)などメッセージ配信を簡単に実現できるサービスです。
Rtoasterで取得しているデータに基づき、セグメント(ターゲティング)配信やレコメンドの差し込みも実現可能です。
詳細は弊社Webサイトのこちらのページをご参照ください。
既存機能の名称変更
新機能追加に伴い、既存の機能名称が以下のとおり変更となります。
変更前 | 変更後 |
---|---|
広告・外部連携設定 | 外部連携設定 |
広告・外部連携セグメント設定 | 外部連携セグメント設定 |
広告・外部連携レコメンドリスト設定 | 外部連携レコメンドリスト設定 |
広告・外部連携テンプレート設定 | 外部連携テンプレート設定 |
※詳細はリリース日7月19日以降、Rtoaster action+管理画面に掲載するお知らせをご確認ください。
アンケートのスコアリング機能を改善
アンケート変数条件編集画面を改善します。
これまでアンケートのスコアリングを行う際には、ポップアップアンケートのコンテンツ作成時に登録した固有のアンケート変数を、スコアルール設定のアンケート変数条件編集画面で手入力する必要がありました。
編集画面を改善することにより、設定対象となるアンケート名が自動で表示され、その中から項目を選択していただくことになるため、変数値を控えておく・覚えておく等の手間や入力ミスがなくなり、より直感的な設定操作が可能となります。
※画像は開発中のものを使用しています。
画像アップロードに関する仕様変更
コンテンツ編集画面でも画像アップロードが可能になります
これまでRtoaster action+に画像をアップロードする際は事前に画像アップロード機能から、画像をアップロードしておく必要がありました。
本バージョンアップにより、ポップアップなどで用いるコンテンツが作成途中でも画像をアップロードできるようになるため、設定に中断が発生せずスムーズにコンテンツ作成ができるようになります。
ファイル名が日本語の画像ファイルをアップロード可能になります
これまでRtoaster action+に画像をアップロードする際には画像ファイル名は半角英数字のみ可能でした。
本バージョンアップにより、日本語のファイル名でもアップロードが可能となります。
ポップアップコンテンツ編集画面改善
ポップアップコンテンツ編集画面のUIが改善されます。
プレビューをタブ化することでコンテンツのイメージと設定状況が確認しやすくなります。
アンケートの質問もタブ化することで、より編集していただきやすくなります。
※画像は開発中のものを使用しています。
注意事項
ポップアップコンテンツ編集画面のUI改善に伴い、バージョンアップ以前に登録されていたポップアップコンテンツでは以下の操作を行った場合に「設定の反映」候補に表示されます。
※「設定の反映」前後で実際のWebページ上でのレコメンド表示が変更されることはございません。
※該当の操作によって発生した「設定の反映」をしなかった場合でも、実際のレコメンド表示に変更はございません。
【1:管理画面上での操作】
- Webコンテンツグループ設定でタイプ「ポップアップ」で登録済みのWebコンテンツグループの「編集」をクリック
- Webコンテンツグループ編集(ポップアップ)画面で登録済みのコンテンツの「編集」をクリック
- コンテンツ編集画面で「OK」をクリック
- Webコンテンツグループ編集(ポップアップ)画面で「OK」をクリック
上記動作を行った場合、コンテンツを編集していなかった場合でもステータスが「更新中」と表示され、「設定の反映」の候補として表示されます。
※ポップアップコンテンツテンプレートで「HTML」「アンケート」を選択している場合には「設定の反映」候補として表示されません。
上記に該当する操作を行った場合は、「設定の反映」を行ってください。
【2:設定ファイル(CSV)インポート】
Webコンテンツグループ設定の設定ファイル(CSV)をインポートした場合、 WebコンテンツグループのCSVインポート画面でWebコンテンツグループのタイプ「ポップアップ」の設定に「更新」のステータスが表示されます。 また、対象のポップアップコンテンツグループの設定が「設定の反映」の候補として表示されます。
上記に該当する操作を行った場合は、WebコンテンツグループのCSVインポート画面で「OK」をクリック後、「設定の反映」を行ってください。
Webコンテンツグループの管理画面設定ファイル(CSV)カラム変更
新機能追加に伴い、Webコンテンツグループ設定の管理画面からエクスポートする設定ファイル(CSV)で、一部カラム数・カラム名称が変更となります。
※バージョンアップ後も、仕様変更前の各設定CSVファイルのインポートは可能です。
※詳細はリリース⽇7⽉19⽇以降、Rtoaster action+管理画面に掲載するお知らせをご確認ください。
事前に詳細を確認されたい場合は、Rtoasterサポートセンターへお問い合わせください。
コンテンツの表示回数制限ゼロリセット機能を追加
コンテンツグループの編集画面に「表示済みユーザーの累計表示回数をリセット」ボタンが追加されます。対象の画面は以下のとおりです。
- Webコンテンツグループの表示回数編集
- Webコンテンツ表示回数編集
- アプリコンテンツグループの表示回数編集
- アプリコンテンツ表示回数編集
コンテンツの表示回数の上限を任意に指定する「表示回数編集」機能において、これまで表示回数カウントをリセットさせるためには、表示回数の指定を空にした後、一度設定の反映を行い、再度表示回数を指定する必要がありました。
新しく追加される「表示済みユーザーの累計表示回数をリセット」機能をご利用いただくことで、設定の反映を行わずにボタンひとつで累積表示回数カウントをリセットすることができるようになります。
ワンタグ機能の改善
既存機能のワンタグをより使いやすくするため、今回のバージョンアップで以下の機能を追加いたします。
【1】ワンタグ設定の条件式に以下の条件を新規で追加します。
- から始まらない
- で終わらない
- 正規表現に一致しない
【2】JavaScript関数でアカウントIDをフィールドとして入力する機能を追加します。
※ワンタグ機能詳細はリリース⽇7⽉19⽇以降、Rtoaster action+管理画⾯に掲載するお知らせをご確認ください。