バージョン5.11 リリースノート

2021/03/08

1ページ内で複数のレコメンド場所にそれぞれ異なるターゲットアイテムを指定できる仕組みを追加

Rtoaster.jsメソッドに Rtoaster.target() を追加いたします。

本メソッドをご利用いただくことで、レコメンド場所毎に異なるターゲットアイテムの指定が可能となります。

Rtoaster.target()で制御可能となるレコメンド】

  • アイテム軸自動レコメンド
  • アイテム軸外部リストレコメンド

これまでアイテム軸自動レコメンド/アイテム軸外部リストレコメンドのターゲットアイテムはページ単位での指定となっていた為、同一ページ内に複数レコメンド場所を設定した場合でも、1回のアクセスにおいてはそれぞれ同じターゲットアイテムとなっておりました。

Rtoaster.target()をご利用いただくことで、レコメンド場所ごとにターゲットアイテムを指定していただくことができるようになります。

たとえば、1つのページで2箇所レコメンド場所がある場合に、レコメンド場所1ではアイテムAをターゲットアイテムとし、レコメンド場所2ではアイテムBをターゲットアイテムとしてレコメンドを行うことができます。

■記述例

レコメンド場所毎にターゲットアイテムを指定する場合
<script type="text/javascript">
  Rtoaster.target({ “エレメントID_1”: “アイテムA”, “エレメントID_2”: “アイテムB” })  
  Rtoaster.recommendNow("エレメントID_1”,"エレメントID_2",…);
</script>

ユーザーグループ編集機能を追加

ユーザー情報表示画面からユーザーグループの値を編集できるようになります。

これまでユーザーグループの値を変更する場合にはCookieを削除してアクセスする等の対応が必要でしたが、管理画面からユーザーグループの値を変更いただくことで、ルールベースレコメンドの動作確認等の検証を行っていただきやすくなります。

※本項に関する詳細はリリース日3月8日以降、Rtoaster action+管理画面に掲載するお知らせをご確認ください。

効果測定のシステム改善

効果測定画面で結果として表示される数値の改善を行います。

※本項は2020年11月30日のバージョンアップ時に対応を見送らせていただいた内容を実施するものとなります。