バージョン1.5 リリースノート

2022/01/12

Rtoaster action+のスコアデータが参照できるようになります

「データ/クエリ実行」のRtoasterテーブルから「score」のテーブルが参照可能になります。

Rtoaster action+のスコアデータを利用した施策の設定をはじめ、たとえば以下のようなデータ集計もできるようになります。

  • スコアごとのユーザー数の分布を把握
  • 特定のスコアを持つユーザー属性/行動の把握
  • 特定のスコアが一定以上のユーザー数の推移 など

スコアデータを活用した顧客理解にぜひお役立てください。

※Rtoasterテーブルの詳細はリリース日1月12日以降、Rtoasterサポートセンター掲載マニュアルをご確認ください。

ジョブ実行時に不正なデータを無視して取り込めるようになります

外部ストレージからRtoaster insight+に取り込むデータに不正な値が含まれている場合のジョブ実行時の処理を任意に設定できる機能を追加いたします。

これまでは、ジョブの実行時にテーブル定義と異なるデータなどの不正値が一行でも含まれているとエラーとみなして、ジョブの処理が停止され、Rtoaster insight+へのデータ取り込みが失敗していました。

ジョブの出力先設定で「不正値を含むデータ行を無視する」設定を行うことで、不正値が含まれる行が無視され、エラーとせずにジョブを最後まで実行することができるようになります。

あらかじめ入力元のデータに不正値が含まれることが予想される場合にとても便利な機能となっておりますので、ぜひご活用ください。

テーブルのみ削除することができるようになります

これまでユーザー定義テーブルを削除する場合、紐づくジョブも同時に削除される仕様でした。
そのため、ジョブでデータインポートに失敗した際など、既存のテーブルだけを削除してジョブを編集することができませんでした。

本仕様変更により、テーブルのみ先に削除してジョブを修正することが可能となり、ジョブを一から作り直すことなく、必要な箇所だけを修正することができるようになります。

テーブルのスキーマ編集ができるようになります

これまでユーザー定義テーブルのスキーマは、一度定義すると後から変更することができませんでした。

今後はテーブル作成後でも、ユーザー定義テーブルのスキーマ画面と、ジョブの作成/編集時のデータプレビュー画面から、以下の操作が可能となります。

  • カラムの追加
  • カラムの削除
  • カラムのモードをNULLABLEへ変更

これにより、ジョブの定義に誤りがあった場合や、後からインポート元のデータ形式が変わった場合など、ジョブを一から作り直さずにご対応いただくことができるようになります。

※ユーザー定義テーブル、ジョブ機能のご利用にはRtoaster insight+プランのご契約が必要です。
 プラン詳細につきましては、担当営業またはRtoasterサポートセンターへお問い合わせください。